NPO法人農業支援センター|企業向け これから農業を始めたい方へ

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農業への参入を検討している企業様へ

持続可能な経営や社会的課題の解決といった貢献が求められるなかで、農業という未開のマーケットへの参入を考えている企業は少なくありません。
参入する目的も強みも、企業によって様々です。

新規事業として農業に参入するとなれば、収益を確保する事はもちろんですが、社会的存在意義も満たさなくてはなりません。そうした点で、農業はSDGsやCSR活動に親和性の高い産業として注目されています。
企業の農業参入事例も多くなり、参入障壁は低くはなってきています。しかし、農地提供者や近隣の心情的なハードルは依然として高く、農業自体のブラックボックスも多いため、最初の一歩を踏み出せない企業も少なくありません。

農業支援センターは現場に近い活動をしていますので、現場の心情を踏まえた支援が可能です。
また、自治体等行政との連携も盤石な体制を築いていますので、法律絡みの部分も各専門機関にお繋ぎしながら的確に支援して参ります。

農業参入のイメージ農業参入のイメージ

企業参入のメリット・デメリット

メリットデメリット
  • ・既存のネットワークがある
  • ・マーケティング力
  • ・販路がある
  • ・人員体制が整えやすい(既存社員の配属や、求人募集時の安心感)
  • ・利益構造が現業と全く異なる場合が多い(利益率、販売価格決定権、人件費率 等)
  • ・長期視点で見る必要がある(黒字化まで3年以上かかることも珍しくない)
  • ・社員の働き方(勤務時間や休日などの雇用契約)について、見直しが必要

農業参入で必要なもの

栽培技術栽培技術の習得は就農後も続く終わりのないものです。
農業法人で研修を行ったり、栽培指導の協力を得られるよう、生産者との連携をお勧めする事もあります。
資金農業には様々な補助事業や融資制度があります。資金調達はこれらを活用することでハードルが下ります。
農地農地中間管理機構の活用という制度はありますが、良い農地を確保するには地縁、血縁の世界の話になります。
設備(機械、倉庫など)施設・資材については、弊社スポンサー企業の支援が受けられます。
販路たとえ良い農産物を生産できても、販路がなければ収入には繋がりません。
就農してから販路を探すことは困難なので、参入前の検討が必要です。

どれだけの時間をかけて、これらの対処をしていくか?が就農前の準備になります。
就農することよりも、農業を続けていくことが大切なので、準備に時間がかかることもありますが、貴社の現状に合わせて、最良の道をアドバイスしていきます。