強い農業者を育成し、新しい農業を育てます。
今、日本農業は高齢化や担い手不足、農産物の需要減少など深刻な課題を抱えています。
これらの課題を解決するためには「家業」から「産業」へ農業の変革が必要です。
私たちは、日本の農業を託すべき強い農業者を育成し、新しい農業を育てるために活動しています。
事業目的
私たちが築いてきた農業者と農業関連業界、行政とのネットワークを活かし、下記のような支援をしております。
- 新規就農支援
(個人・法人) - 国際水準GAP認証
取得支援 - 農業者向け勉強会(企農塾)の
企画、運営 - 経営基盤強化
支援
理事長挨拶
「強い農業者」を育てること、それが我々の使命です。
2011年7月のNPO法人農業支援センターの設立から2021年に10期を迎えました。
「日本の農業を成長産業へ!自立した農業経営者の育成を!」との思いからスタートし、この10年で、相応の成果を上げてきたと自負しています。この間、産業全体はもちろん農業業界においても様々な変化を迎え、農業者の業容も「農家」から「経営者」へ、それに伴いビジネスの取り組みもBtoCからBtoBへと変化する組織が増えて来ました。
我々も激変する農業業界の成長に負けない勢いで成長し、常に農業をビジネスとして真剣に見つめている農業経営者を支える一方、「次の一歩」を導くパートナーでありたいと考えております。
これからの10 年に目を向けると、日本国内の人口減少により、農業生産のみならず食品加工や流通などの面においても多大な影響が生じてくるものと認識しています。
一方で、IT を活用した「スマート農業」と呼ばれる分野に於いて、更なる技術革新による効率化等が進むことが見込まれます。我々は農業を取り巻く環境のこうした変化を常に見据え、当センターに求められるサポート機能は何かを検討するため、新たな企画、プロジェクトをスタートさせていきたいと思います。
先ずは、全国的な「自立する農業者」のネットワーク構築を進め、活動の核となるプラットフォームづくりを行います。地方自治体や食品産業、スーパー、外食産業など、幅広い業種から、多様なメンバーが揃う場の創出を実現できたらと考えます。
また、今後「農業経営の大規模化」が進むなか、人材のニーズが高まることが予測され、経済界や産業界からも応援を得られるような“人材バンク”の機能が必要になると考えています。日本国内は人口減少などに伴い需要が縮小していく一方で、アジアを中心とした海外では逆に人口の増加が見込まれる、人材に関して今後は海外を視野に入れた取り組みも不可欠と考えます。
そして、他産業には整備されている事業再生や事業承継、M&A といった仕組みが農業業界に於いても必要になるほか、これに合わせて、農業者の経営をサポートする仕組みを構築したいと考えます。
環境の変化を成長のチャンスととらえ、これまで農業者の皆様、理念に賛同いただいた協力企業の皆様と磨いてきた経験と知恵・想いを原動力に、農業経営者サポートする存在として、これからも挑戦を続けていきたいと考えています。 この業界を生き抜きリードしていく強い農業者育成のために、成長の為に常に新しいチャレンジを続けます。
NPO法人農業支援センター 理事長初澤 智幸
組織概要
- 名称
- 特定非営利活動法人 農業支援センター
- 設立
- 2012年8月17日
- 理事長
- 初澤 智幸
- 所在地
- 〒300-0015 茨城県土浦市北神立町2番地12
- 電話番号
- 029-831-0251
- FAX番号
- 029-834-1130
アクセスマップ
沿革
- 2012年05月
- NPO法人農業支援センター設立総会開催
- 2012年08月
- NPO法人農業支援センター設立
- 2013年02月
- 就農セミナー開催開始
- 2014年06月
- 農場見学ツアー開始
- 2015年11月
- アグリ協議会開催開始
- 2016年08月
- アグリ協議会の関東圏への水平展開開始
- 2017年04月
- 企農塾開催開始
- 2018年08月
- 企農塾アドバンス開催開始
- 2018年12月
- 企農塾の関東圏への水平展開開始
- 2019年06月
- 現場カイゼン勉強会開催
- 2020年10月
- 企農塾オンライン講座開催
- 2020年12月
- いばらき農業アカデミー有機農業講座開催
- 2021年07月
- 企農塾オンラインサロン開始